Archive for 4月, 2010

MW2れびゅー②

(・・・続きです)

 

とはいえ、MW2はもう欠点だらけでした。

結局のところ、ラグに対する対策とか色々知恵をしぼったのはいいんだけど、FPSとしてつまらなくなったんですよ。僕の場合ですが。

 

 

 

いわゆる「こもりプレイ」「極端な待ちプレイ」が非常に多くなってしまいました。そりゃ、そうですよ。その方が安定して高成績を出せますし、IWもそれを奨励すようなゲームバランスにしているわけですし。

 

何がイヤって、そうしたプレイを強要されるゲームバランスですよね。「やりたいからやる」のではなく「やらされている」感じ。MW2では、勝つための戦術・戦略があまりにも歴然としすぎているので、どうしてもプレーヤーに残されている自由度が少ないんですよね。

 

個人的には「こもりプレー」や「待ち戦術」をしている人を非難するのはナンセンスだと思うんですよ。むしろ、そういうバランスにしたIWを非難するべきだと思うんですよね。どんなプレーヤーだって勝ちたいはずですから。それに、どこまで「待ち」なのか、どこからが「こもり」なのかなんて曖昧ですよね。誘ってもらったパーティーのチャットで、「アイツ、こもってばっかだよ」とか、相手のプレースタイルに対する極端な非難を耳にすることがあり正直なところかなり閉口しました。

 

 

 

はっきりいって僕からみれば全員足が止まっています。全員待ち戦術です。

 

 

 

 

ラグ対策は結構ですが、もう少しゲームそのものの楽しさを大事にしてほしかったです。MW2ではシラけた感じがしたのは事実ですね。

 

CoD4は大興奮しながら長期間遊んだ気がしますが、MW2では大興奮したのは比較的短期間であとはやや惰性ぎみだった気がします。なんかハマりきれないんですよね。

 

とはいえ、これはIWだけの問題ではない気がします。というのは、結局のところ、オンラインでFPSをプレーしている人たちのスキルが全体的に上昇したからでもあると思うんですよ。

CoD4は「FPSをCOD4で始めた」って人が結構多かったですよね。だからこそ、ゲームとして賞味期限が長かったというか。一方、MW2はFPS経験者の方が格段増えましたし、どうしてもゲームのレベルがスタート当初からいきなり高めになりましたし、結果として短期間でゲームの面白さを掘り下げきったのだと思います。みんなが上手くなっちゃったんですよ。この流れは今後も続くのだとすれば、DLCのタイミングetcも工夫する必要があるかもしれませんね。

 

 

 

IWは本当に真面目にゲームと向き合ったなぁと思います。ものすごく好感がもてました。とはいえ、その過程でCoD4の面白さをずいぶん捨てちゃっいましたね。

ラグに真正面から向き合ったゲームとしてMW2は優秀だと思いますが、MW2の仕様がオンラインFPSのスタンダードになってほしくはないですね。

 

 

 

3月末から新マップのDLCが始まったようですが、僕はスルーですね。僕がMW2に感じたシラけ具合はマップではないので。

うーん。

いっそ、キルストリーキングなしのTDMとかってルールを作ってくれてもよかったと思うんですけどね。ゲームの根幹にかかわるキルストリーキングの意味合いをしっかり考えて欲しいところです。

結局のところ、回線が悪くてもしっかり遊べるという良さがある一方で、FPSとしての面白さを鋳型してしまった悪さもあり。今作を受けて、他のFPSがどういうオールタナティブを提示してくるのか興味がありますね。

 

実は、今はBFBC2にお熱です。面白いですよぉ。IWとは違うアプローチでラグやFPSの面白さを追求してくれています。

 

 

 

 

 と、めちゃめちゃ偉そうに酷評しましたが、MW2は十分面白かったです。たぶん、しばらくしたらまた遊ぶと思います。これまで、いっしょに遊んでくれたみなさん、thxでした。

今後も、メンツが足りなくなったらいつでも呼んでくださいな。いつでもショットガンもっていきますから^^

MW2れびゅー①

こんにちは。Oh tin tin です。

 

 

ずいぶん、更新が滞っちゃいましたね。

 

実はいうと、それほどMW2をやっていません。フレンドのゲームをみてみても、一時期のようにほぼ全員がMW2というような状況ではなくなりました。面白いゲームではありましたけど、やはり新作ゲームが出ますとそちらに関心が向いちゃいますもんね。しかも、特定のソフトを長期間プレイするPCゲームと違って、色々なソフトを気楽に遊べるコンシューマーですからよけいそうでしょうね。

 

 

せっかくですから、MW2に関して僕なりに感じたレビューをしてみたいと思います。異論反論はあるかと思いますが、あくまで個人的に感じた点ですのであしからず。長いので2部構成で。

 

 

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大絶賛されたCoD4の続編ということで、発売前から大注目、セールスに関してもゲームソフト販売記録を軽く塗り替えるほどでしたが、実際のところ1ゲーマーからみてその内容はどうだったのでしょうか。

 

 

まず、しっかりとオンラインゲームを作り込もうとしたIWの姿勢に好感がもてました。すごかったですよ。何がすごいって、MW2ほどラグにここまで向き合ったゲームって今までなかったんじゃないでしょうか。

 

 

そもそもラグってオンラインゲームの逃れられない宿命のようなもんですよね。シビアな入力な求められるFPS/TPSならば尚更でしょう。

名作として名高いGoWやCoD4でさえこの点はどうしようもなかったと思います。もちろん、MW2もラグの影響は受けますが、これまでのFPS/TPSソフトに比べればずいぶん改善されている気がします。

 

 

たとえば、MW2では遠距離に重心が置いた仕様になっています。ショットガンはセカンダリーですので、誰でも使えます。言い換えれば、誰だって武器を持ち替えれば瞬時に接近戦のエキスパートになれますので、愚直に突っ込むのはCoD4時代以上に危険になりました。たとえ相手がスナイパーだろうがアサルトだろうが、迂闊につっこんだりしたらショットガンで返り討ちにあえちゃいますから。どんなFPSでもそうですが、同じプレーヤースキル・同じ武器なら突っ込む側より待ち構える側が圧倒的に有利ですからね。

 

僕は昔から左トリガーでエイムを絞るのがものすごく苦手なので、MW2でもショットガンを使い続けましたが、MW2ではショットガンで突っ込むプレーヤーはずいぶん減りましたね。それが正解なんですよね。誰しもがショットガンを持っている可能性が高いMW2でショットガン突撃プレーはあまりにもリスキーです。結果として、MW2では中距離・遠距離がメインの射程距離になりました。

 

 

これ、IWは確信犯でしょうね。事実、それに呼応するように、マップを広めに設定してありましたし。突撃プレーは厳しくなりましたが、この結果ラグが厳しくても遊べる環境が強化されたと思います。同じラグ状態でも、接近戦にくらべれば中距離・遠距離戦の方がラグの影響は相対的に軽減されますからね。

 

一方、マップが広めになって長めの射程距離がメインになるとどうしてもマッチが間延びしてしまいますし、内容自体も地味になっちゃいます。そこで、キルストリークなんでしょうね。MW2のキルストリークはとにかく派手でした。

事実、射撃戦がメインの前半は遠目からの撃ち合いで地味だったけど、後半からは空爆系のキルストリークが発動して急展開したマッチがずいぶんあった気がします。

 

 

ワールドワイドなオンラインFPSソフトである以上、多くの人が満足してプレイできるようにラグの悪影響を軽減する必要がある。じゃあ、どうすればいいか。

「地味になりがちな射撃戦」、「派手なキルストリーク」、「広大なマップ」は、IWの出したこの問いに対する答えだったんじゃないでしょうか。

 

 

この姿勢そのものが僕はすごいと思いました。しっかりと考えてるなぁと。これだけ真面目にソフトを作り込む姿勢があったんですから、僕はMW3(?)も間違いなく買います。ホントつくづく感じることですが、どんなシリーズものも前作の質の高さこそが次回作への何よりの宣伝効果ですよね。

 

 

(次回に続きます)